iPhoneの不正利用を確認する方法!知らない間にiPhoneが悪用されている!

iPhoneの不正利用されている確認方法 iPhone
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最近(8月〜11月)の間でテックスタイルchへの相談件数が増加している内容は「キャリア決済の不正請求」「iPhoneの不正利用」「AppleIDアカウントの乗っ取り被害」が非常に増えて参りました。

「AppleIDのアカウント乗っ取り被害」と聞くと多くのiPhoneユーザーは、過去に被害に遭われた方や、もう、その情報は知っているよって言う方が多いのではないでしょうか?

今回、テックスタイルchへ相談に来られたユーザーから詳細な情報やスクショ画像または通話によって被害の詳細を確認させて頂くと、これまでのAppleIDのアカウント乗っ取り被害と少し変わってきている可能性があります。今回の記事ではiPhoneユーザーに向けた確認作業の記事になっておりますので是非!iPhoneの確認を行なって下さい。

iPhoneの確認して、特に問題無ければ良し。しかし確認した際に問題が確認された方はスグに対処しましょう。

AppleIDアカウント乗っ取り被害の原因の多くは宅配業者を装った「不在通知」メッセージによるフィッシング詐欺が原因となる事が多いです。ユーザーも不在通知と言う事で信じてしまってiPhoneから操作してしまって最終的にはAppleIDのアカウントが悪意ある第三者に完全に乗っ取られる仕組み。

この「完全」に乗っ取られると言う点が非常に重要なキーになるのですが、完全に悪意ある第三者にAppleIDが乗っ取られると、本来AppleIDの所有者であるユーザーはパスワードの変更もアプリのダウンロードも何もできなくなります。第三者にパスワードも変更されておりますので所有者であるユーザーのiPhone端末にパスワードを求める画面が頻繁に表示される様になりAppleIDのアカウントが乗っ取られたと気付くのが早いです。

しかし、「完全」に乗っ取られているので所有者であるユーザーは何もできないと言うのが現実です。

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これまでのAppleIDアカウント乗っ取りのイメージは上記に記載した通り「完全」に悪意のある第三者にアカウントが乗っ取られると言う状態でしたが、現在テックスタイルchへの相談の多くは「不在通知」による操作もメッセージも受信していないユーザーがAppleIDのアカウントに身に覚えのないユーザーが追加されている状態でした。

そして、身に覚えのないiPhone端末の追加や当然ですがAppleIDに紐づく電話番号の追加そして新たに支払い方法の追加なども行われております。この様にAppleIDのアカウント自体が完全に乗っ取られている状態では無く悪意のある第三者がAppleIDの所有者であるユーザーに単に紐づいている状態でした。

この状態から、身に覚えのないアプリのダウンロードやアプリの(アイテム)課金を含めサブスクリプション登録など高額な不正利用が確認されております。テックスタイルchへの相談者1人に対して約10万円の被害金が平均して不正請求されております。

不正利用された際に、ほとんどのユーザーが不正請求される金銭的被害が発生しており多くの決済方法はキャリア決済となります。iPhoneで設定されている支払い方法は、多くは「クレジット決済」「キャリア決済」がメインだと思います。

現時点でのキャリア決済の補償についてですが、テックスタイルchに相談に来たユーザー全てキャリア決済の不正請求をされておりますが全て(ドコモ・au・ソフトバンク)補償対象外と言う判断がなされております。キャリアの理由は、不正利用されたのはAppleIDという事で補償規約にはキャリアが発行しているIDやパスワードに不正利用や不正操作が確認され不正請求された場合は補償対象になりますと言う事でした。一部例外があるかも知れませんが、現時点で確認ができている内容は補償対象外でした。

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  1. iPhoneの設定画面から名前をタップし身に覚えのないiPhone端末がAppleIDに紐づいているか確認して下さい。過去のiPhone端末など表示されている場合も御座いますが全く身に覚えのないiPhone端末が表示されている場合は不正利用の可能性が高いです。
  2. AppleIDに紐づく「信頼される電話番号」を確認して下さい。身に覚えのない電話番号が紐づいている場合は所有者以外の第三者がAppleIDを不正利用している可能性が高いです。
  3. iPhoneの支払い設定の確認をして頂き身に覚えのない支払い方法などが追加されている場合は第三者にiPhoneが不正利用されている可能性が高いです。

今回、お知らせするAppleIDアカウントの侵害については、ユーザー本人が不正利用されている状況に気が付かないと言う点があります。悪意のある第三者も所有者であるユーザーもiPhoneの利用が普通に可能な状況になっているからです。

所有者であるユーザーが気がつくのは、例えば支払い請求がなされた時に高額な請求が来た事で不審に思い調べると不正利用から不正請求に被害が発展している事が多いです。

今回の記事のAppleIDアカウント侵害についての相談は日々増えております。相談者の中には30万円以上にも及ぶ不正請求されてキャリアも補償してくれない。Appleも返金してくれないと言った悲痛な思いをされております。

ただし、ユーザー自身の過失が見受けられる場合は当然ですが補償対象外になる可能性もあり、ユーザーが利用している支払い設定に指定しているキャリア決済やクレジットカードなど今一度、利用規約など確認した方が良いと思われます。

テックスタイルch的には、iPhoneの支払い設定は「キャリア決済」「キャリアが発行したクレジットカード」などはiPhoneの支払い設定に今のところは行わない方が良いと思います。理由はAppleIDのアカウント侵害によって不正利用が行われ不正請求だと主張してもキャリアは補償や返金には応じてくれない可能性があるからです。

*補償や返金にはキャリア独自の審査を元に決定されておりますので、全ての不正請求に対して補償しない基準にはなっていない事をご理解ください。

ただ、テックスタイルchへの相談者の多くはキャリアやAppleは補償も返金も対象外と言う判断している事は事実ベースとして記載しておきます。ですので、iPhoneユーザーの方は今一度、確認して頂き十分に注意して頂きフィッシング詐欺などに騙されない様に気をつけて下さい。

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