iOS17.3アップデートした方が良い?元Appleスペシャリストが解説。

iPhoneのアップデートはした方が良い? iPhone
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テックスタイルchには、数多くの視聴者の方から相談や質問メッセージを頂きます。その中でもiOSアップデートのタイミングになると多くの相談が来るのは過去の経験からも事実です。

では、iPhoneのアップデート自体をやめておいた方が良いのでは?iPhoneユーザーの中でもiOSアップデートを、まだしていない方やアップデートするのが怖くて躊躇している方もいます。その様な視聴者からの質問に対して今回の記事で元Appleスペシャリストが回答したいと思います。

iOSの意味ですがOSは(operating system )オペレーティングシステムの頭文字を取ってOSとなります。iOSはAppleが開発したオペレーティングシステムとなりInternet(i)やiPhoneの(i)を取ってiOSと名称がついております。

iOSはiPhoneにとって凄く重要な部分です。人間で言う所の(脳)に値します。iPhone本体の全ての性能を構築しているシステムとなりますので基本的には最新のiOSが一般リリースされる際にはアップデートしておいた方が良いでしょう。

iOSのアップデートは1年を通してあります。大幅なアップデートや中規模なアップデート、そして小規模なアップデートがりますが、iPhoneユーザーの方であれば耳にする言葉(噂)はiPhoneアップデートしたら不具合が発生したと噂は聞いた事はありませんか?

実際に、iPhoneユーザーの方で不具合が発生しiPhoneの初期化や修理と言った最悪なケースに見舞われる方も事実としてあります。テックスタイルchへの相談で代表的な不具合とは?

  • WiFi接続に関連する不具合相談
  • LINE通知関連相談
  • バッテリー消費に関する不具合相談
  • iPhoneのリンゴループまたはシャットダウンに関する相談
  • アプリ起動や動作に関連する相談
  • 充電ケーブル(Lightning)接続または充電できない相談
  • その他

上記には、代表的なものを紹介しましたが細かい不具合についても相談実績は多数あります。但し、どれもが対処できる不具合相談が多いのも事実です。

2024年1月17日現在の最新iOSのバージョンは(iOS17.2.1)となりますので、このバージョンに沿って解説したいと思います。まずは、「iOS17」17の数字は大きなアップデートと認識して下さい。約1年に1回のアップデートとなり新機能やデザイン,大幅なアップデートと思って頂ければ分かりやすいと思います。

そして、iOS17.2.1の「2」に該当する中規模マイナーアップデートは、1年を通して数回のアップデート更新となっており、アップデートの内容は大幅なアップデートに追従する形で新機能やセキュリティに関するアップデートまたは不具合(バグ修正)が含まれます。

次にiOS17.2.1の「1」に該当する小規模マイナーアップデートは1年を通して頻繁に行われ不具合の修正やバグの修正、セキュリティアップデートがメインになっております。この数字の意味を理解しておくとiOSアップデートについて理解度が深まるかも知れません。

記事の冒頭でも申し上げたようにテックスタイルchへのう相談者の多くはiOSアップデート自体に怖さがあったり噂や情報を信じてiPhoneに不具合が多く発生しているのではないか?と不安な方が多いです。

実は、知らない方も多いのですがiOSアップデート情報には間違った情報も多く存在します。仮に現在の最新iOS17へアップデートしている方は、その後のマイナーアップデートはした方が良いのです。上記にも記載した通り中規模、小規模マイナーアップデートはバグの修正や不具合の修正、またはセキュリティアップデートも含まれているからです。

ただし、中規模マイナーアップデートに関しては新機能が含まれますので、これまで同様の操作がでは無く新規操作が含まれる為、不具合や問題では無く「仕様」と言う形で変更される可能性があります。

上記に記載したiOSのマイナーアップデートでもiPhoneユーザーによっては不具合を発生する可能性があります。これはiPhone本体の不具合では無くサードパーティー製(外部的な製品)に発生する可能性があります。代表的な問題として相談が多いのは「Lightningケーブル充電できない」「WiFi接続に関する問題」「バッテリー消費に関する問題」「アプリの起動や動作」が挙げられます。

ただ、どれもが改善できる可能性が高いものです。Lightningケーブルで充電ができなくなるユーザーは例えばですがMFi認証を受けていないケーブルを使用していたりします。バッテリー消費に関してはApple公式でもiOSアップデート後、約48時間程度はシステムの最適化としてバッテリー消費がされるとアナウンスされておりますので暫く待つと改善する傾向にあります。

この様にiOSアップデート=不具合と言う事では無い可能性もあります。

では、数多くのiPhoneユーザーがiPhoneに不具合が生じているタイミングとは?これは大規模なiOSアップデートのタイミングです。現在のiOSで解説すると「iOS17」へアップデートしたタイミングです。やはり大規模なアップデートには、新機能やシステム・デザインを含む大幅なアップデートとなりますので、不具合を起こすタイミングとなります。

過去には大規模なアップデートの際にiPhoneが圏外になると言う大きな問題(不具合)が発生したこともありました。また、直近で言うとiOS17ではクイックスタートができない(リンゴループ発生)などもありました。この様に大規模なアップデートの際は過去の経験からしても不具合が起きやすいタイミングではあります。

大規模なiOSのアップデートに関しては数日または数週間程度ですが様子を見てからでも良いと思います。iPhoneの操作や知識など豊富な方であればリリースと同時にアップデートでも良いと思いますが、初心者の方や、過去に問題が起きたユーザーであれば、ある程度の情報を得た上でアップデートしても問題ないと思います。

そして、大規模なアップデートを既にしている方は上記でも説明した様にマイナーアップデートは常に行なった方が望ましいと思います。ちなみに私は、これまでにβ版も含め最新のiOSアップデートでiPhoneに大きなダメージに値する不具合は一度も経験した事がありません。

もう少し正確に言うと、ある程度情報を入手した上でiOSのアップデートを行なっていると説明した方が正しいと思います。

大規模なメジャーiOSアップデートは「様子を見てからでもOK」

マイナーアップデートはメジャーアップデート済みなら「常にアップデート」なイメージで良いかと思います。

関連記事:最新iOS17.2.1不具合情報!WiFi接続・iPhone圏外・キーボード不具合など

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