iPhone修理を非正規店でやった結果…最悪な結果になってしまった!

iPhone修理を非正規店でやった場合のデメリット iPhone
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2007年にiPhoneが発売されて20008年にiPhone3Gが発売され早いもので15年以上の月日が流れようとしています。日本国内でもiPhoneユーザーは非常に多く数十年の月日の間に画期的な機能やサービスを拡充してきたAppleですが、とは言ってもiPhoneの不具合や故障など数多くの相談があるのも事実です。

そんな中、相談者の中にはiPhoneの修理を正規店ではなく非正規店でしてしまった事でiPhoneが多変な事になってしまったと言う事例を今回はご紹介して参ります。

Appleの正規店とは?

Appleが公式に認めている「正規サービスプロバイダー」のことを言います。
日本国内では代表的な店舗で言うと、Appleストア・カメラのキタムラなどが挙げられますが、それ以外でもAppleに公式に認められた「正規サービスプロバイダー」は存在します。クイックガレージなどもありますね。*情報が更新される場合もあります。

また、正規サービスプロバイダーでは次の特徴があります。

  1. Appleから研修を受けている。修理訓練・接客のトレーニングを受けているおり修理レベルの質が高く接客の質も良い。
  2. 正規サービスプロバイダーではApple公式に修理マニュアルを提供されており確実な修理工程や修理作業が行われる。
  3. Appleが純正品の部品等の提供があるため、修理後の端末保証や正規製品として安心に利用する事ができる。

iPhone/iPad/Mac関連修理の非正規店とは?

これは簡単です、正規店の逆ですね。全くAppleから公式に認められた修理店はないと言う事です。
よく駅前・商店街などで見られる事が多いと思います。また正規店と大きく看板を出しているが実は正規店では無いと言うケースも多い。

非正規店で修理する事のデメリット

  1. Appleから公式に修理マニュアルなどの提供を受けていないため確実な修理を行われない場合がある。
  2. 修理スタッフがAppleに研修を受けていない為、確実な情報を元に作業がされない。
  3. ネット情報や口コミ情報など不確かな作業をされる事もある。
  4. 修理工程に信頼性がない。
  5. Appleから純正部品の提供を受けていない為、修理後の製品の質が高くない可能性がある。
  6. 非正規修理店で行われた製品は純正部品を使用していない為、修理後の製品がAppleにサポートを受けられない可能性が非常に高い。
  7. 非正規店で修理した後に製品の不具合発生率が非常に高い。
  8. テックスタイルchに実際に相談に来た事例

とやまくん :2023年4月
iPhone8plusを中古で買い、液晶は1度非正規店で交換したらしくトゥルートーンがありません。バッテリーは社外品使用。初期化状態で使い始めました。しかしタッチパネルの反応が悪くもっさりしています。どうすれば良いでしょうか?因みにガラスフィルムを貼るとほぼ反応しなくなりフィルム無しだともっさりしているがタッチ反応あり状態です。

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iPhone/iPad/Mac製品の修理をする場合

Apple製品で何か不具合が生じて修理が必要な場合は必ずApple正規店で修理をしましょう。
修理の方法は主に2つあります。一つは店舗への持ち込み修理、そしてもう一つが配送修理となります。別途もう一つあげるとすればエクスプレス交換サービスがあります。

店舗へ持ち込み修理とは?

Appleが公式に認めた正規サービスプロバイダー店またはAppleストアへ持ち込む事で現場のスタッフが、ますは製品の不具合・故障の状態を確認して判断ができる。基本的にiPhone/iPadの場合、故障と判断された場合は該当する製品の中身を分解して修理する事は致しません。その場合は製品「端末」の交換となります。*バッテリー交換やディスプレイ交換などは別。

配送修理とは?

仮に何か製品で故障または不具合が発生した際にAppleサポートへ連絡してアドバイザーから持ち込み修理と配送修理の提案をされるかと思います。

その時にユーザーの近くに店舗がない場合も多くあります。*私もかなり経験しました。
この場合、配送修理を手配することになりますが注意が必要です。

その注意というのはAppleのアドバイザーによるものなのですが配送修理をする際に無償修理でいったんは手続きを行う方法です。

この、いったんは?と言う意味にはユーザーにとっては、すごく重要な事があります。その重要な事と言うのは例えばiPhoneで不具合が発生しておりサポート側でもある程度の不具合の認識が取れたとしても現物を見ているわけではありません。

明らかに画面割れや物理的な損傷があれば有償修理に100%なるのですが製品自体は綺麗で不具合の原因が特定されていない状態だった場合、電話だけの判断では難しい時も稀にあります。

この場合は、ユーザーに正確に情報を伝える為、そして安心していただくサポートが必要となります。その様な稀なケースの場合はユーザーに”いったん”←これ関西弁!?w 「無償修理で手配しておきますが修理工程の中でひょっとすると有償修理になる可能性」もある事を最低でも2回はアナウンスして、その場合はApple IDのアドレス宛に見積もりが知らされる事を告げます。

少し話は逸れましたが、配送修理を申し込む場合はユーザー側も十分に注意して手配をして下さい。
後から無償だと思ってたのが有償だったって事、よく聞きますので。返金対応が出来たとしても数ヶ月待たないとダメとかストレス溜まりますよ!

エクスプレス交換サービス

このサービスはAppleCareに登録しているユーザーが受けられるサービスです。
サービス利用にあたっては条件があります。

  1. クレジットカードが必要です。理由は交換製品の金額が一時的にデポジットされる。エクスプレス交換サービスは現物と新品同等の製品をユーザーの自宅等で交換するサービスです。交換が完了した事をAppleが認識すればデポジットは解除され請求もされません。
  2. 一応、AppleCare未加入でも追加料金を支払う事で利用は可能
    Apple公式:https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/express-replacement

まとめ

iPhone/iPad/Mac製品の故障や不具合などが発生した場合で修理をする場合は100%正規店で行う事を推奨いたします。後から後悔しているユーザーさんを今までに何100件も見てきているので。

視聴者からの相談内容で、結局後悔した内容No. 1は正規店は無い店舗でバッテリー交換した際にiPhoneの故障になったケースがダントツで多いですね。確かにバッテリー交換を安く済ませたい気持ちは分かりますが、結局後から高額な修理費用がかかってしまったり保証対象外になってしまったりと最悪なケースになる可能性もあります。

近くに正規店や正規代理店等も無いと言うユーザーは必然的に配送修理を選択するしかありませんが、長くiPhoneを利用している方であれば一つ前の「機種変更する前」に使用していたiPhoneを持っておくと言う方法もあり。

後は、必要無いと思っている方も多いAppleCareの登録を行っておく事で「エクスプレス交換」の選択肢を最初から入れておく手段も検討してはいかがでしょうか?

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