マイナンバーカード申請者に対して最大2万円のポイントが付与される、第2弾の申し込み期限が2023年9月末に迫って来ております。この様なポイント付与の期限間近になると、「ポイント付与」に関する詐欺メールが多発します。
詐欺メールの本文例
詐欺メールのパターンはいくつか存在しておりますが、その一部をご紹介します。
————————————————————————————
マイナポイント第2弾で20,000円のマイナポイントを獲得しましたが、
まもなく無効になります。期限内に請求するように注意してください。
————————————————————————————マイナポイントとは?
マイナポイントは、【マイナンバーカードキャンペーン】でもらえる20,000円分のポイントで、
マイナポイント申請後のチャージやお買い物にご利用いただけます。
【STEP1】
応募専用サイトにアクセスし、応募書類を記入
【STEP2】
マイナポイントの申込みをしよう
【STEP3】
20,000円分
マイナポイントを取得して使おう!
STEP1 下記リンクよりお申し込みください!
https://○○○○○○.point.soumu.jo.rcaa.top
新しいフィッシング詐欺
— ぼぶ@大津UE (@UEOtsu) September 2, 2023
メールにしろ、サイトにしても今回はクオリティ高め。高評価
せやけど、1番下に貼ってあるプライバシーとかのURLおしても、そのページに飛ばない。そこが残念かな🤔 pic.twitter.com/o5U6hM0uDp
メールに記載されているリンクをタップすると詐欺サイトへ誘導されます。詐欺サイトでは個人情報の入力を求められ氏名・メールアドレス・生年月日・電話番号・口座番号・口座の暗証番号や利用者証明のパスワードも入力を求められます。
最終的には、クレジットカード番号やセキュリティコードまで求められる可能性が高いです。タイムリーなマイナポイント付与の期限が迫っている状態で若年層や高齢者に被害が多発予想がされており総務省でも注意喚起が発表されております。
詐欺メールは開かない事
受信された「フィッシング詐欺」メールは開かない様にして下さい。とは言ってもタイトル・件名だけでは判断がつかないケースもあると思います。
万が一、メールを開いた場合でもメール本文内にあるリンクを絶対にタップまたはクリックしない様にして下さい。万が一リンクから個人情報の入力をした場合は、それらの情報は闇売買され不正利用される危険性が高い。
総務省からのお知らせ
総務省からも注意喚起がなされております。注意喚起の内容ではマイナンバー通知や利用手続きにおいて国や地方自治体などが口座番号・口座の暗証番号やクレジットカードの情報・個人情報に関わる内容について要求したり一切しておりません。
また、何か理由をつけてお金を振り込ませる行為や、手付金や手数料と言ったものも一切ありませんのでご注ください。
総務省の注意喚起ページ:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mnp-get/security_measures/alert/
マイナンバー全般の相談口
マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178「平日9:30~20:00まで」「土日祝日9:30~17:30」
不審な電話を受け付けたら:消費者ホットライン 188コール
原則、最寄りの消費生活センター窓口が案内されます。
当然ですが、何か被害に遭われた場合は最寄りの警察へ相談して下さい。