視聴者の方から、最近多く相談が寄せられる問題ですがiPhoneのバッテリー消費が異常に早い事。その際にユーザーによってはiPhone端末が異常に熱くなっているとLINEサポートに相談が来ます。
これまでに、iOSアップデート後にiPhoneのバッテリー消費については度々、YouTube動画でもお伝えしておりますが今回はブログで解説を含めた対処法をお伝えしたいと思っております。
iPhoneのバッテリー消費の原因
- iOSアップデート直後の48時間程度はiPhoneがシステム最適化など行なっているため様子を見て下さい。その際にiPhone端末が熱くなったりしますが一旦は様子見と言う事になります。
- iPhoneの充電ケーブルが純正品でない可能性はありませんか?アップデートするまでは問題無いと思っていてもアップデートした事で他社製品のケーブルを利用している際に対応できない可能性もあります。「MFi認証」されている製品でもあります。
- iOSアップデート後以外の場合、iPhoneの設定確認が必要なケースもあります。「通知設定」「バックグラウンド更新オフ」「バッテリー最適化」「位置情報を利用するアプリ」「他社製品の充電ケーブル使用」などiPhoneユーザーの利用環境によって確認するポイントが違います。
- 通信環境においても同様に設定確認が必要なケースがあります。iPhone12以降から5G通信ができる様になりiPhoneのモバイル通信設定では5G設定をなっていると思いますが現在の所、これまでの4G回線とくらべて5G回線はバッテリー消費が早いと言われております。この辺りについては今後iOSアップデートで改善されて行くと思われます。
- iPhone端末が古い場合もバッテリー消費は早い傾向にあります。またバッテリー最大容量が80%以下になっているとApple公式でも発表がある様にパフォーマンスに影響があり消費も早いと思います。通常利用している場合ですが80%以下になっているiPhone端末は少なくとも3年以上は利用している可能性が高いも思われますので機種変更のタイミングかも知れません。
Apple公式資料:https://support.apple.com/ja-jp/HT208387
iPhone端末が熱くなる原因
- iPhoneにケースやフィルムを装着または貼っていませんか?熱く感じた時は外して下さい。iPhoneもパソコン同様に端末の中は凄い温度が高くなります。パソコンの場合はファンがついて冷却しますがiPhoneにはファンがついておらず「放熱」する仕様となっておりますのでiPhoneにケースやフィルムを貼る事で「放熱」ができず熱くなるケースがほとんどです。
- 冒頭にも記載した様にiOSアップデート直後はiPhoneシステム・データ最適化を実行しているため約48時間程度様子を見て下さい。
- 純正ケーブル以外の充電使用しながらのiPhone利用
関連記事:iPhone端末が熱くなった原因と対処法とは?
iPhoneバッテリー問題について
これまでにもiPhoneバッテリー問題についてはYouTube動画やブログでも解説しておりますが、やはりユーザーがiPhoneを使用している上でバッテリーの減り具合は気になる所だと思います。iPhoneの性能がアップグレードしていくと同時にバッテリー消費も早くなる=バッテリー容量も大きくなる=端末が大きくなる!的な負のサイクルにはなってほしく無いですね。ただAppleは他の製品と比べてバッテリー消費は長い方だと私は思っているのですが、どうでしょう?みなさんのご意見も聞かせて下さい。