今回の記事ではiCloudストレージ容量では無く「iPhoneストレージ」について解説しております。よくテックスタイルchへの相談でiCloudストレージとiPhoneストレージを勘違いしている方が非常に多く見受けられますので、是非参考にしてください。
iPhoneストレージ容量が一杯になる原因
- 主にゲームアプリの容量がiPhoneストレージ容量を圧迫している
- 動画データや写真データがiPhoneストレージ容量を圧迫している
- システムデータ「その他」がiPhoneストレージ容量を圧迫している
- 動画・画像系の編集アプリ内でデータ量がiPhoneストレージ容量を圧迫している
- 身に覚えのないアプリがiPhone内にダウンロードされストレージ容量を圧迫している
ゲームアプリが原因の場合
最近のゲームアプリはiPhoneに初期インストールの時点で相当容量のデータを必要としているものが多くあり、該当のゲームを継続して行くには更に容量が増えて行くものがあります。
大容量を必要としているゲームアプリはiPhoneストレージ容量を圧迫する原因の一つとなります。もうゲームをやっていないアプリなどがあれば削除してiPhoneストレージ容量を確保してみましょう。
iPhoneストレージの1/6がウマ娘(゚o゚;;
— マスリン🏇トレーナーウマ娘専用垢 (@keseraseraHNL) August 24, 2023
次のアプデで今回レベルの容量来たら終わるwwwww pic.twitter.com/yyuNhsxUqE
動画データ・写真データが原因の場合
動画データや写真データはユーザーの環境によって容量は違いますが、テックスタイルchへの相談の中で一番iPhoneストレージ容量を圧迫している原因No. 1は動画データです。SNSの普及によりユーザーの多くはiPhoneで写真や動画撮影する機会が多くあると思われます。
長く写真や動画を撮影していると中々、データの整理する機会がなく、そのままデータが蓄積されiPhoneのストレージ容量を圧迫している可能性はあります。
重複した動画データや不必要な動画・写真データなどは削除してみましょう。
iPhone「設定」から「名前」へ進み「iCloud」をタップします。「写真」項目から「iPhoneストレージを最適化」にチェックが入っているか確認しチェックがない場合はチェック入れましょう。
注意:データの取り扱いに関しては必ずバックアップが取れているか?確認してから操作しましょう。また、iCloud容量も十分スペースがある事を確認しましょう。
システムデータが圧迫している場合
この問題については、iOSアップデート直後は基本的には約48時間程度待って頂くと改善される傾向にはあるのでが、ユーザーの中には拡大しままと言うユーザーもいます。
改善しない場合は、1番目に「再起動」2番目に「すべての設定をリセット」最終的には「iPhoneの初期化」で改善すると思われます。
iPhone初期化して復元したらちゃんとシステムデータ減ったわ 2GBくらいだけど
— tb@体力欲しい (@noshogi_tb158) August 3, 2023
関連記事:iPhoneストレージ容量のシステムデータ「その他」を減らす方法!
動画編集系のアプリが原因の場合
一部のユーザーでは、iPhoneで動画編集や写真編集を行なっている方もいると思います。上記にゲームアプリに関して記載しておりますが、別途で動画編集系のアプリの場合編集したデータ容量がiPhoneのストレージ容量を圧迫している可能性があります。
この場合は、該当のアプリ内から不必要な動画・写真データを削除してみて下さい。この方法で解決したと当チャンネルにも報告はあります。
身に覚えのないアプリが原因の場合
iPhone「設定」から「一般」へ進み「iPhoneストレージ」内に身に覚えのないアプリがあった場合は削除しましょう。また、iPhoneストレージ内に表示されていないディスプレイには表示されている「アプリ」などがあればアプリを長押しして削除できるか試してみましょう。
それでも削除が出来ない場合は、「サブスクリプション」「VPN」など確認してみましょう。
また、iPhoneをjailbreak「脱獄」などしている場合はiPhoneの初期化を実行となりますが、全ての操作については自己責任となります。