iOS17.4アップデート後にiPhoneの充電ができなくなる問題の原因と対処方法

iOS17.4アップデート後にiPhoneの充電が出来ない iPhone
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Appleは(日本時間)3月6日に最新iOS17.4を一般リリース致しました。iOS17.4アップデート後にiPhoneの充電が出来なくなった相談や充電が出来たり出来なかったりと不安定な状態になる相談も複数件以上、テックスタイルch宛にありましたので原因と対処方法を解説致します。

iOS17.4アップデート後にiPhoneの充電が出来たり、出来なくなったりと不安定になると一部のユーザーで発生している模様です。これらの問題は利用している充電ケーブルが原因と考えられます。

充電ケーブル以外でも原因になる可能性はありますが、iOSアップデート直後となると充電ケーブルが原因と考えられるでしょう。その他の原因となるものを紹介しておきます。

  • 充電ケーブルの損傷・破損が原因
  • iPhoneの充電口に”ほこり”やゴミなどが詰まっている
  • iPhoneが水濡れしている場合(お風呂場で利用している方に多い)
  • 他社製品の充電ケーブルを利用している

多くのユーザーはApple純正品を利用していると思いますが、当然ですがApple純正品以外の充電ケーブルを利用している方も多いのではないでしょうか?利用している他社製品の充電ケーブルが「MFi認証」を受けているケーブルなのか?確認しましょう。

MFi認証「認証品」とはAppleが認めた製品である、「Made For iPhone/iPad/iPod」の頭文字を取ってMFi認証と呼びます。これらの製品はAppleが正式に認めた互換性がある製品となります。模造品とは違い安心して使用する事ができます。

ただし、このMFi認証マーク自体も偽造している製品がある事は知っておきましょう。では、正規品か?どうか調べる方法はあるの?Apple公式ページのMFi Licensed Search for Accessoriesにて正規品であるか確認する事が可能です。

今回の問題が発生した際にiPhone側が原因なのか?充電ケーブル側が原因となっているのか簡単に見分ける方法としてはApple純正品のケーブルでiPhoneの充電が可能なのか?確認してみましょう。例えばですが、該当する他社製品のケーブルを他のiPhone端末で充電した際に認識するからと言ってケーブル自体に問題が無いと判断するのは見分ける方法としては完璧ではありません。

今回の様にiOSアップデート後となるとアップデートした事でMFi認証を受けていない充電ケーブルを利用した場合、充電が出来ない状態になる可能性があります。それによって他のiPhone端末が最新のiOSのバージョンじゃなかったりすると認識する可能性もあります。

問題の切り分けを行う際には必ずApple純正品のケーブルでiPhoneが充電可能な状態になるのか?確認しましょう。

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Appleの純正品のケーブルでもiPhoneの充電が出来ない場合ですが、確定ではありませんがiPhone本体が原因の可能性があります。この場合はiPhone本体の充電口に何らかの異常(水濡れ)・故障が考えられます。その様な症状が発生している場合はiPhoneの修理になる事もありますのでAppleサポートへ連絡してiPhone診断やAppleサポートの対応を受けましょう。

iPhone本体が原因となる場合、別の原因も考えられます。それはバッテリーです。比較的新しいiPhone端末を利用しているユーザーであれば可能性は低いですが過去に正規店以外でバッテリー交換などされたユーザーは突然iPhoneのバッテリー充電が出来なくなると言った相談もありますのでテックスタイルch推奨としては正規代理店またはApple直営店でバッテリー交換は行いましょう。

今回の記事ではiOSアップデート後にiPhoneの充電が出来ない問題や不安定になる問題について原因と対処方法をお伝えしました。iPhoneの充電に関しては過去にも取り上げた事がありますが、やはりMFi認証を受けていない製品を利用すると突然!問題が発生するリスクがあると思います。

iPhone15シリーズ以降になると充電ケーブルがUSB typeCとなりますので同様の問題は発生しにくいかも知れませんがLightningケーブルのiPhoneだとMFi認証ケーブルを利用した方がベストです。

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