日本時間7月25日にiOS16.6/iPadOS16.6が一般リリースされました。
今回のアップデートも重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれているため、すべてのユーザーに推奨されてております。
このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください
Apple公式:https://support.apple.com/ja-jp/HT213407
iOS16.6新機能
iOS16.6ベータ版では、iMessageの新セキュリティ機能「Contact Key Verification」が追加されており正規版iOS16.6でも、この新機能が追加されていると思われる。
実際に新機能として追加されているかは不明な為、改めて後日追加記事をリリースいたします。
iOS16.6へのアップデート方法は、iPhoneの「設定」から「一般」へと進み「ソフトウェアアップデートを選択」WiFi接続にてアップデートを実行して下さい。
よくあるケースとしては、iOSアップデートを途中で中断してしまったり、WiFi接続「ネットワーク」が安定せずに中断した場合にリンゴループが発生したり、またはアップデートが完了したと思ってもiPhoneのストレージ容量「システムデータ」が拡大する可能性があります。
アップデートする際は、安定したネットワーク環境にて完了する様に心がけて下さい。
Contact Key Verificationとは?
iMessageではすでに暗号化が使用されており、送信者と受信者のみがメッセージを読める様になっておりますが、「Contact Key Verification」追加により、ジャーナリスト、人権活動家、政府関係者など、特に多くのデジタル脅威に直面しているユーザーは、自分が意図した相手とのみメッセージをやり取りしている事の確認を更に強化できる新機能です。
Contact Key Verificationの設定を有効にしているユーザーの会話は、高度な人物がサーバに侵入し、暗号化された通信を傍受する為にユーザーのデバイスに侵入する事に成功した場合、自動的にアラートを受け取る事ができます。
Appleのセキュリティ
現在、Appleのセキュリティは「Apple ID」では「Security Keys」を追加しており「iCloud」でも「Advanced Data Protection」と高度なデータ保護によってE2Eでデータが暗号化される事に加え、信頼できるデバイスでのみ復元できる事から、これまでよりセキュリティが高められた。
そして「iMessage」には「Contact Key Verification」を新機能として追加しユーザーを、より安全に、プライバシーを守るApple社がセキュリティに対して力を入れている事がわかる。
iOS16.6に関する不具合
現在、リリース後と言う事もあり、テックスタイルchへは不具合の情報がありません。これまでにもiOSアップデート直後の不具合については別記事で記載しておりますので合わせて参考にしてみて下さい。
コメント