Appleは(日本時間)5月16日からiPhoneを決済端末としてサービス「Tap to Pay」を開始すると発表しました。iPhoneの対応iOSアプリでシームレスに安全に非接触決済が出来る様になります。決済サービスの特徴はiPhoneのiOSアプリ経由でApple Payやタッチ決済対応のクレジットカード、デビットカードなどiPhoneに近づけるだけで支払いを完了できる仕組みです。
iPhoneタッチ決済を利用する際には対応OSと対応機種の他に対応するiOSアプリのインストールが必要となっております。
- 対応機種:iPhoneXS以降
- 対応iOS:iOS17.4以降
- 対応アプリ:「stera tap」「Airペイタッチ」「Square POSレジ」アプリなどです。
- 決済サービス:クレジットカード、デビットカード、iPhone、Apple Watchなど
- 対応クレジットカード:アメリカンエキスプレス、JCB、Mastercard、Visa
「Tap to Pay」で行う全ての取引決済情報は、Apple Payと同様に暗号化した上で処理される為、購入者などの情報をApple側が把握する事はありません。
プライバシーは、Appleのすべての決済機能にわたる設計と開発の根幹をなす基本理念です。iPhoneのタッチ決済では、お客様の決済情報はApple Payが誇るプライバシーを保護するセキュリティ技術と同様の技術で守られます。iPhoneのタッチ決済で行われたすべての取引はSecure Elementを利用して暗号化の上処理され、Apple Payと同様、購入内容や購入者などの情報をAppleが把握することはありません。
Apple公式ページ
これまで決済サービスは数多く存在しておりましたがiPhoneだけで決済可能になる事で様々な分野で活用できる事は間違いなさそうです。今後テックスタイルchも実装し「Tap to Pay」を利用していきたいと思っております。