iOS17シリーズでは比較的ですが安定している様にも見えましたがマイナーアップデートを重ねる毎に、テックスタイルch無料相談宛にiPhoneのバッテリー消費に関する相談が日々増えております。この問題は過去にも同様の問題（不具合）は報告されているものの、iPhoneのバッテリー消費に関する相談内容は一部のユーザーで問題が発生している様にも思えますが本記事では原因と対処方法について記載しておきます。
iOS17.4.1アップデート後
iOSアップデート直後から約48時間程度はiPhone最適化に要する時間としてバッテリー消費が早い（激しく）感じる可能性はあります。公式AppleサポートXでもポストされております。
Thanks for reaching out! We'll be happy to help. It's normal for your apps and features to need to adjust up to 48 hours after an update.
— Apple Support (@AppleSupport) March 19, 2022
Let's have you reach out to us in a DM if this is still an issue after that time so we can help you look into this further.
iOSアップデート後にiPhoneのバッテリー残量が100％であっても少しの時間で60％まで極端に減った・バッテリーの減りが早く感じる場合もあります。
バッテリー消費が激しいと感じた場合の対処方法
- 特定のアプリ（ゲームアプリ）のバージョンによっては一時的にバッテリー消費が激しくなる場合があります。利用しているアプリのバージョン情報を確認しアップデート情報があれば最新にアップデートしましょう。
- iPhoneのディスプレイ（明るさ調整）が最大になっている場合は少し暗くするだけでもバッテリー消費が抑えられます。
- GPS機能（位置情報）を要するアプリを利用してい時はバッテリー消費が激しくなります。またバックグラウンドでGPS機能（位置情報）を利用している可能性もあり確認してみましょう。
- バックグラウンド更新をオフにする。
- iPhoneの通知設定の見直しを行う事で若干ではありますがバッテリー消費を抑える事ができます。
- iPhoneのバッテリー最大容量の確認（80％以下の場合）は、バッテリー交換の目安となります。感覚的には85％前後でも利用方法によってはバッテリー消費が早く感じる場合もあります。
- ネットワーク設定のリセットを行う事でバッテリー消費問題が改善したと報告もあります。
- iPhone「接触通知」をオフにする事で改善したと報告あります。
- セキュリティアプリをiPhoneにインストールしている場合はバッテリー消費が早くなります。停止または削除して比べてみるのも一つの方法です。（テックスタイルch的にiPhoneにセキュリティアプリは必要ないと思います）
- 1日でiPhoneの利用頻度が高いユーザーや動画視聴・動画撮影を行う方はモバイルバッテリーは必需品かも知れません。おすすめモバイルバッテリーを紹介いたします。
ポチップ
iPhoneの本体が熱く感じる場合
- iOSアップデート直後はiPhoneのシステム最適化が行われておりユーザーの利用環境によっては最大で48時間バッテリー消費はもちろんですがiPhone本体が熱くなる傾向があります。
- iPhoneケースやフィルムを装着している事でiPhone本体が熱くなる傾向があります。
- 充電した状態でiPhoneを利用する事で本体が熱くなる可能性もあります。利用しているアプリや利用方法によっては熱くなるのはiPhoneの仕様となります。
- セキュリティアプリが動作する事でiPhoneの本体が熱くなる事はあります。停止または削除を検討して下さい。
- iOSバージョンが古い場合などもiPhone本体が熱くなる場合がございます。
- iPhoneストレージ容量を圧迫している事が原因＞iPhoneストレージ容量の空きスペースを空ける事を推奨いたします。
- 特定のアプリがiPhone本体を熱くさせる原因の可能性があります。
まとめ
iOS17.4.1アップデート後にiPhoneバッテリー消費が早くなる問題やiPhone本体が熱くなる問題について対処方法を記載しておりますが全てのユーザーで問題が発生している訳では無く一部のユーザーで発生していると思われます。実際にテックスタイルchが使用しているiPhone15ProMaxはiOS17.4.1アップデート済みですが特に問題は起きておりません。