今回もご紹介させて頂く記事はiPhoneでアプリのダウンロードが出来ない問題について原因と対処法を書いていきたいと思います。
直近のテックスタイルchの無料LINEサポートの方に「アプリのダウンロードが出来ない!」と言う相談が寄せられて来て、そう言えば記事にも動画にもしていない事が判明したので記事にしておきますので参考にしてみて下さい。
参考にして頂く対処法をお伝えする前に初歩的な作業内容は省いておきます。「再起動」「強制再起動」「最新のiOSバージョンになっている」など、これらの対処法を行なって頂いた上で書いておりますので、まだ初歩的な対処法を行なっていない方はやって下さい。
ネットワーク接続が出来ている。または安定している?
アプリのダウンロードするには当然、ネットワークが接続状態でなければいけません。ネットワーク接続も「モバイル通信」「WiFi接続」とありますが、どちらも正常に接続されてるか?確認して下さい。
また、ゲームアプリなどはアプリ自体の容量が大きいためWiFi接続でしかダウンロード出来ないものもありますのでご注意ください。
ネットワークが原因の場合は、iPhoneのネットワーク設定のリセットを行なって下さい!
iPhoneの機能制限の確認
iPhoneには機能制限と言う設定がございます。この機能制限の設定は現在、設定画面のスクリーンタイムの中にありますので、そこからオフにして下さい。
過去の相談事例
夜分遅くにすいません。
テックスタイルchさんのYouTube動画を見て相談に来ました。
子供iPhoneの機能制限の解除ができなくなってしまって、どうすれば良いでしょうか?子供が夜遅くまでiPhoneでゲームをしてたので時間制限するアプリをダウンロードしたのですが、それも結局使い方が分からず削除したのですが機能制限だけが解除されず子供のiPhoneは今もアプリのダウンロードが出来ない状態なんです。
解決する方法はありますか?
TwitterDM
解決方法は、別の機能制限アプリを削除しても「プロファイル」が存在していたので、「プロファイル」を削除すれば正常にアプリのダウンロードはできる様になりました。
プロファイル削除方法
iPhoneの「設定」から「一般」へ進みます。そして「VPNとデバイス管理」をタップすると構成プロファイルが表示されていると思います。その中に必要のないプロファイルを削除でOK!
相談者のケースは、iPhoneの機能制限ではなく何か別の原因があるとヒントがありましたので、すぐに解決できました。
iPhoneの日付・時刻の確認
これは、よく海外に行かれた方からの相談が多いです。iPhoneの日付、時刻が日本時間になっているか?確認して下さい。もし海外時間の場合は日本時間に設定し直してアプリのダウンロードをやり直してみて下さい。
App Storeサインアウト
様々な要因が重なりApp Store側で何か原因が考えられる場合は、一度サインアウトを実行して頂き再びサインインをしてみて下さい。
問題「原因」の切り分け
この作業は、対処法と言うより原因の特定がメインとなります。上記の対処法を行なってもダウンロードが出来ない場合、ダウンロードしたいアプリ以外の無料のアプリのダウンロードを実行してみて下さい。
全てのアプリでダウンロードが出来ないのか?特定のアプリだけでダウンロードが出来ないのか?確認してみて下さい。
全てのアプリのダウンロードが出来ないとなるとアプリの開発者「提供元」の問題では無い可能性が高いです。逆に特定のアプリだけがダウンロード出来ないとなるとアプリ側の問題「原因」である可能性が高くなります。
アカウントが原因
上記の問題「原因」の切り分けを行なって頂きダウンロードしたいアプリ側の問題でも無い。またiPhoneの設定の問題も無い場合に最後に原因として考えられるのがApp Storeアカウント「Apple ID」が何らかの理由によって制限が掛かっている可能性があります。
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Apple IDのアカウントが制限「セキュリティ上の理由」の場合は、Appleサポートでしか対処法がないので速やかにAppleサポートへ連絡する事を推奨いたします。
まとめ
iPhoneでアプリのダウンロードが突然出来なくなると言う症状は稀に発生しますが、その殆どが機能制限や支払い設定などでエラーが発生している事が主な原因です。
それでも、ダメな場合はユーザーのApple IDのアカウント自体が何らかの理由で制限が掛けられている事が私の今までの経験です。是非!みなさんも参考にして下さい。