近年、日本のiPhoneユーザーですとユーザー間のやり取りはLINEがメインになってくると思いますが、アプリやサイトのユーザー登録の際には本人確認のためSMSメッセージ「電話番号」宛に送信される仕組みが現在も多くテックスタイルchにもSMSメッセージが届かないと言うLINEサポートへ相談が多いです。
そこで、今回はSMSメッセージが届かない「確認コードが届かない」場合の原因と対処法を解説しておりますので参考にして下さい。
iMessageとSMSの違い
ユーザーの中にはiMessageとSMSの違いが、あまり知らない方も多いと思います。今回の記事では簡単に書きますので最後までお読み下さい。
iMessageとは?これはiPhone「iOSデバイス」同士で、やり取りが可能なメッセージ機能です。iMessageのメリットは?SMSメッセージ比べると文字数制限が無いと言う事と写真を送る事も可能です。
では、SMSでやり取りしているのか?iMessageでやり取りしているのか?判別する方法はメッセージやり取りの吹き出しを見て下さい。「緑色の吹き出しの場合はSMS」「青色の吹き出しの場合はiMessage」でやり取りしている事になります。
Apple公式:https://support.apple.com/ja-jp/HT207006
SMSメッセージ送受信ができない場合
- 文字数の制限を超えていませんか?
- 写真など送信していませんか?
- ネットワーク環境は安定していますか?
WiFi接続の場合は一度、オフにしてモバイル通信で送受信を行ってみて下さい。 - 機内モードオンオフ
- アクティベーションエラーになっていませんか?
Apple公式:https://support.apple.com/ja-jp/HT201407 - SIMカードが無効になっていませんか?
Apple公式:https://support.apple.com/ja-jp/HT201420 - 格安SIMの契約しているユーザーの方はSMSオプションが登録されているか確認して下さい。
- 一度、自分宛にSMS「電話番号」宛に送信、受信してみて下さい。
送信も受信もできた場合は設定には問題が無い可能性が非常に高くユーザーが契約しているキャリアに問い合わせしていただく必要があります。
iMessageの送受信ができない場合
- iPhoneの設定から「iMessage」のオンオフ
- 安定したネットワーク環境なのか確認する。WiFi接続の場合は一度、WiFi接続をオフにしてモバイル通信だけで送受信行ってみて下さい。
- Apple IDアカウントにエラーなど発生していませんか?
iPhoneの設定から「Apple ID設定をアップデート」表示されている場合はアップデートを行って下さい。別のアカウントエラー「セキュリティ上の理由」などでアカウントロックが掛かっていませんか? - アクティベーションエラーになっていませんか?
- iCloudの容量がいっぱいになっていませんか?
「Apple IDアカウントエラー」「iCloud容量がいっぱい」についてはiMessageのアドレスがApple IDに設定している場合に発生する可能性が高いです。
確認コードが届かない
テックスタイルchに、よくある相談はInstagramや銀行系の確認コードが届かないと言う相談内容が多いです。確認コードが届かない場合、下記の項目を確認して下さい。
- ネットワーク環境:WiFi接続の場合はモバイル通信で行って下さい。
- 確認コードの指定している番号宛に一度、自分宛に送信してみて下さい。問題なく自分宛にメッセージが届いた場合はiPhone側の問題では無いと思われます。
- SNSや銀行系で別の本人確認方法がないか?確認してみて下さい。
- 特にInstagramなどでは、一時的にメッセージが届かなく時間を置いて作業をするとメッセージが届いたと言う報告は多数ありますので、少し時間を置いてみて下さい。
まとめ
SMSメッセージが届かない場合の対処法は、ある程度限定した原因が想定されます。ただし確認コードが届かない場合は送信元が海外の場合は、確認コードが届かない事例はいくつも報告されており上記に記載した様に少し時間を置いて操作する形が望ましいです。
もしアクティベーションエラーの問題が発生しており対処法を行なっても改善しない場合は、制限状態になっている可能性もありますので、その際は、ご自身で対処する事は不可能な為、Appleサポートへ連絡して下さい。
今回、記事にした内容で問題が解決しない場合はLINEサポートをご検討ください。