iOS17.5アップデートは待った方が良い？iOS17.5アップデートの不具合予想

現在、iOS17.4.1が最新となっておりますが一部のユーザーの間では不具合が発生している事は、これまでの記事で紹介している通りです。では、次にリリースされるiOS17.5一般リリースはいつなのか？あくまでもテックスタイルch予想ですが記載しておきます。

iOS17.5一般リリースのタイミングは？

次に予定となっているiOS17.5リリースのタイミングですが、現在iOS17.5ベータ版がリリースされている所から計算して5月15日前後に一般リリースされる予想をしております。

iOS17.5不具合予想

iOS17.5アップデート後の不具合予想ですが、あくまでも予想ですのでご理解して上で参考にして下さい。

LINEやInstagramなど通知が来なくなる。
iPhoneモバイル通信が利用できなくなる。
特定のアプリクラッシュ/アプリが落ちる。
WiFi接続ができない/不安定になる。
iPhone（Lightningケーブル）充電が利用できなくなる。
iPhoneのバッテリーが一時的に消費が早くなる。

上記に記載した不具合予想ですが、これまでにも発生した不具合となっております。iOSアップデートの際にはテックスタイルchへ相談がよく来る内容となっております。不具合に対する改善方法はいくつか方法がありますので下記に記載しておきます。

LINEやInstagramなど通知が来ない場合

iOSアップデート後にLINE通知が来なくなった場合の対処方法ですが、LINEアプリの削除＞再インストールを行なって頂く事で改善したと報告が多数寄せられております。この操作を実行する前には必ずiPhone（iCloud）バックアップが取られている事を必ず確認してから操作して下さい。

Instagramの通知に関しても同様にアプリの削除＞再インストールを行なって頂く事で改善したと報告が寄せられております。

iPhoneモバイル通信が利用できなくなった場合

iPhoneの圏外（モバイルデータ通信）問題については、初歩的な改善方法があります。

機内モードのオンオフ
iPhone再起動
ネットワーク設定のリセット
SIMカードの抜き差し「SIMカード交換」
キャリアの契約プランの確認
セキュリティアプリの停止または削除

上記に示した初歩的な改善方法でもアップデート後のiPhone圏外問題は改善しない可能性がります。初歩的な改善方法をお試しになってもiPhoneの圏外が改善しない場合は「iPhoneの初期化」を実行して下さい。

初期化と言ってもパソコン（iTunes）を利用しリカバリーモードにてiPhoneの初期化を行なって頂きiPhoneを再設定し直して下さい。これによりテックスタイルchへの相談者の多くが改善したと報告があります。万が一パソコンをお持ちでない方はApple直営店または正規代理店にて対応出来るかと思います。その際には必ずiPhone（iCloud）バックアップを取る様にして下さい。

アプリクラッシュ/アプリが落ちる場合

特定のアプリが落ちる/クラッシュする場合の原因と対処方法は下記のとおりです。

該当のアプリが最新のiOS17.5に対応していない可能性があります。
アプリのバージョンが古い場合があるので最新バージョンを確認して下さい。
アプリの削除＞再インストールを行う。
アプリが最新iOS17.5に対応するまで待つ必要がある。

アプリの不具合に関しては、iOSアップデートの際には起こり得る問題として認識した方が良いと思います。ただしテックスタイルch的には特殊なアプリやゲームアプリに発生する可能性が高いと思われます。iOSアップデートの際にはアプリの最新の情報を得てからアップデートしましょう。

WiFi接続ができない/不安定になる場合

この問題については、過去の記事でも紹介しましたがiOS側のバグや問題も可能性としては考えられますが、やはりユーザー側の問題も捨てきれません。WiFi接続が出来なくなった場合の確認箇所を下記に記載しておりますので確認ください。

契約している回線会社への料金支払いに問題はありませんか？
契約しているプロバイダーへの料金支払いに問題はありませんか？
契約している回線会社またはプロバイダーで障害等が発生しておりませんか？
特定の場所（自宅）だけのWiFiに接続できないのか？全ての場所でWiFi接続できないのか？特定の場所の場合は、原因は特定の場所にあるWiFiルーターの可能性が高いです。カフェや商業施設などでは、よくある傾向です。
WiFiルーターの再起動
他のデバイス（iPhone）では問題なくWiFi接続されていますか？
万が一パソコンを持っている方はLANケーブルで接続して回線接続の確認をしてみて下さい。接続確認が出来た場合は問題なく回線接続は出来ている事になります。
iPhone側の設定から「ネットワーク設定のリセット」を行なってみて下さい。
iPhone側のWiFi設定「プライベートアドレス」をオフにしてWiFi接続してみて下さい。
iPhone側で「VPN接続」設定をされている方は一度オフまたは削除して通常接続に切り替えてみて下さい。
iPhoneにセキュリティアプリをインストールされている方はセキュリティオフまたは削除してみて下さい。
iPhoneの設定画面「WiFi」がグレーアウトしている場合はAppleサポートへ連絡しiPhone診断を受けて下さい。iPhoneの故障の可能性あり。

WiFi接続（ネットワーク環境）に関しては、どれか一つでも問題や不具合などが生じていると速度が遅く感じたり接続が切れたりと問題が生じやすくなっております。「回線」「ルーター」「配線」「ルーターの置き場所」「ONU終端装置」「電波干渉」「プロバイダー」「その他」これらの箇所を確認すると共に正常に機能しているかを確認してみて下さい。

iPhone（Lightningケーブル）利用できなくなった場合

充電ケーブル以外でも原因になる可能性はありますが、iOSアップデート直後となると充電ケーブルが原因と考えられるでしょう。その他の原因となるものを紹介しておきます。

充電ケーブルの損傷・破損が原因
iPhoneの充電口に”ほこり”やゴミなどが詰まっている
iPhoneが水濡れしている場合（お風呂場で利用している方に多い）
他社製品の充電ケーブルを利用している

多くのユーザーはApple純正品を利用していると思いますが、当然ですがApple純正品以外の充電ケーブルを利用している方も多いのではないでしょうか？利用している他社製品の充電ケーブルが「MFi認証」を受けているケーブルなのか？確認しましょう。

MFi認証「認証品」とはAppleが認めた製品である、「Made For iPhone/iPad/iPod」の頭文字を取ってMFi認証と呼びます。これらの製品はAppleが正式に認めた互換性がある製品となります。模造品とは違い安心して使用する事ができます。

ただし、このMFi認証マーク自体も偽造している製品がある事は知っておきましょう。では、正規品か？どうか調べる方法はあるの？Apple公式ページのMFi Licensed Search for Accessoriesにて正規品であるか確認する事が可能です。

iPhoneのバッテリーが一時的に消費が早くなった場合

特定のアプリ（ゲームアプリ）のバージョンによっては一時的にバッテリー消費が激しくなる場合があります。利用しているアプリのバージョン情報を確認しアップデート情報があれば最新にアップデートしましょう。
iPhoneのディスプレイ（明るさ調整）が最大になっている場合は少し暗くするだけでもバッテリー消費が抑えられます。
GPS機能（位置情報）を要するアプリを利用してい時はバッテリー消費が激しくなります。またバックグラウンドでGPS機能（位置情報）を利用している可能性もあり確認してみましょう。
バックグラウンド更新をオフにする。
iPhoneの通知設定の見直しを行う事で若干ではありますがバッテリー消費を抑える事ができます。
iPhoneのバッテリー最大容量の確認（80％以下の場合）は、バッテリー交換の目安となります。感覚的には85％前後でも利用方法によってはバッテリー消費が早く感じる場合もあります。
ネットワーク設定のリセットを行う事でバッテリー消費問題が改善したと報告もあります。
iPhone「接触通知」をオフにする事で改善したと報告あります。
セキュリティアプリをiPhoneにインストールしている場合はバッテリー消費が早くなります。停止または削除して比べてみるのも一つの方法です。（テックスタイルch的にiPhoneにセキュリティアプリは必要ないと思います）