AppleIDのパスワード変更を直ちに行って下さい!AppleIDの情報が流出しております。

AppleIDのパスワード変更を推奨します。 Apple
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こんにちわ。テックスタイルch/TERUです!この記事を読まれた方は、この記事をキッカケにAppleIDのパスワード変更を推奨致します。その理由を今回は解説したいと思います。

AppleIDの情報が流出していると聞いてビックリされた方もいるかと思います。ただし実際に日本国内を含めて中国でもAppleIDやログインIDの情報が流出しております。直近の情報ですと2023年8月に「ピクブラ/pictBLand」がアカウント情報が約80万件流出。

また、メールアドレスが約60万件流出しており配送先の住所やクレジットカード情報なども流出しております。個人情報が流出した数日後には中国からAppleIDのサインインの要求が行われたと報告が多数寄せられておりますが、ピクブラ/pictBLandの情報流出とAppleIDのサインインの要求の因果関係は不明です。

この情報流出②は、末恐ろしい事実なんですが中国の「Turkish Crime Family」を名乗るハッカー集団がAppleに対し脅迫して事件がありました。脅迫している内容はiCloudのアカウント3億人以上にアクセス出来ているとし身代金を支払わないとリセットすると脅迫。

その後、Apple広報担当者が「Appleのシステムには何の問題も無い」と発表しました。しかし、その後中国の闇市場でAppleIDの売買が行われていたとして逮捕者が発生し、当初はAppleはフィッシング欺等によって他のシステムから情報が流出したと発表しておりましたが、実はApple内部から直接持ち出された情報である事が判明しました。(恐ろしいです)

「Turkish Crime Family」を名乗るハッカー集団の悪質な行為とAppleIDの情報流出が直接的な関係があるのかは不明ですが事実としてAppleIDの流出はありました。

そして、逮捕者は22名存在し22名のうち20名がApple内部とはAppleの社員や協力企業の社員が共謀してApple社内から個人情報を抽出して販売していた事が発覚。(末恐ろしいです)と言う事は当初Appleが発表していたフィッシング詐欺関連、その他のシステムから情報が流出した発表は何だったのか?流出した情報は「名前」「電話番号」「AppleID」だと公表されました。

近年、フィッシング詐欺等が流行しiPhoneユーザーの中でもAppleIDの管理には気を付けている方も多いとは思いますが、それでも今も宅配業者を装ったSMSメッセージによってAppleIDのアカウントが乗っ取られる相談は少なくはなりましたが、現在も被害に遭われる方はいます。

被害に遭われた方の多くはキャリア決済の不正利用によって金銭被害も多く発生しております。

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ユーザーが未然に防ぐ方法としては、AppleIDに限ってはマメにパスワードの変更を行う事です。仮に外部的な企業などから情報が流出したとしても最終的にはユーザー自身が自分の身を守る術を持っておく事が重要になり、AppleIDが流出してもパスワードで弾く(拒否)できる様にする事や当然ですが身に覚えのない2ファクター認証を許可しないなど、安易に操作して自ら第三者に対し許可(認証)を行わない様にする事が現時点では未然に防ぐ方法となります。

現在のiPhoneユーザーは、ほとんどが2ファクター認証をオンにしているかと思いますが、稀に過去に2次認証のセキュリティのままiPhoneを利用している方も居るかと思いますが、早急に2ファクター認証へ変更行って下さい。また2ファクター認証をオフにしている方も早急にオンにしておいた方が良いです。

2ファクター認証とは?簡単に説明すると最終的にユーザーのセキュリティ強度を強固にする最終の砦と思って下さい。仮にAppleIDやパスワードが第三者に漏洩(流出)し外部からサインインを試みようとしてもiPhoneの画面上に2ファクター認証の(許可)または(許可しない)の選択画面が表示されます。

ユーザー自身が他のデバイス等でサインインする際も2ファクター認証が表示され(許可)する事で認証を行いiPhoneを含め他のデバイスでも利用する事が出来るのですが、外部(身に覚えのない)端末からサインイン使用されている場合は(許可しない)を選択すれば外部からの侵入を防ぐ事になります。

Apple公式ページ「2ファクター認証」:https://support.apple.com/ja-jp/102660

本記事では、AppleIDのパスワード変更を推奨しておりますが、例えば今日、外部から不明なAppleIDのサインインの要求があったとします。と言う事は、あなたのAppleIDやパスワード情報が既に流出していると思って下さい。その様な悪質な第三者は情報(名簿)として、闇市場(ダークウェブ)でリストを売買(1件あたり約600円〜約1600円)している訳ですが、その第三者が手に入れた情報と現在のAppleIDやAppleIDのパスワードの情報が違っていれば外部からの侵害自体を防ぐ可能性が出来ると思います。

少し面倒臭い事ですが、この記事をキッカケにAppleIDのパスワードの変更を推奨致します。

今回の記事では、AppleIDのパスワード変更を推奨している内容となっておりますが、本当に今後の個人情報の管理はユーザー側でリスクを認識した上で事前に防ぐ術を持っていた方が後悔しないと思いますので、この記事をキッカケにAppleIDのパスワード変更をご検討ください。

テックスタイルchに相談に来る人達の多くが最初から変更しておけば良かったと言っている位に皆さん後から後悔しているのが現状です。

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