テックスタイルch では視聴者からの無料相談を受け付けておりますが数多くの相談の中でApple IDのサインインが何度も求められる相談が増えて来ております。
この問題については、いくつかの原因が考えられますので下記を参考にしてみて下さい。
Apple IDサインインが何度も求められる原因とは?
- 単にApple IDのパスワードを間違えている!Apple IDのパスワードは大文字、小文字、英数字の8文字以上で形成されております。一番多いのは大文字の箇所を間違っている又は大文字になっていない
- アカウントロックがかかっている!アカウントロックの種類は主にセキュリティによるロックが最も多いのですが、この問題に直面する原因は直近にパスワードの変更しサインインを何度も間違えて作業してしまった!またはApple IDの設定更新作業を放置していたなど様々ですがApple IDとパスワードを求められた際に正常に入力していれば、この問題は避けられそうです。
- 過去のApple IDでダウンロードしているアプリが現在のiPhoneの中にある。これは過去のApple IDと現在、利用しているApple IDが違う場合にサインインを何度も求められます。この問題の解決方法は過去のApple IDでダウンロードしたアプリを現在利用しているApple IDで再ダウンロードをやり直す!*注意:データの引き継ぎに関しては保証されない場合がある。
- フィッシング詐欺によってアカウントが乗っ取られている!←これは非常に多い!
フィッシング詐欺によってアカウントが乗っ取られた場合
- すぐにパスワードリセットできるか?早急に確認
- Apple IDに紐づいている電話番号が書き換えられていないか?確認する!
- 万が一、全ての情報が変更・書き換えられた場合、紐づけている決済機能(クレジットカード・キャリア決済含む)を停止・再発行の手続きを速やかに行うAppleサポートに連絡する!(問い合わせ番号を発行してもらう)
- 不正利用・不正課金が行われた場合Appleサポートへ連絡する
- アカウントを取り戻す事は現在、不可能です。iPhone初期化して新規でApple IDを取得する必要がある。
- iPhone初期化して新規で取得したとしても端末は乗っ取られたアカウントでiPhone探すがオンになっている状態(アクティベーションロック)になる可能性が高いです。
- アクティベーションロックになった場合、本来はApple ID・パスワードで解除できるが乗っ取られている為、解除ができない!
- 端末の購入証明書またはキャリアで契約した場合は(IMEIやシリアル番号記載)契約書を用意する。記載がない書類は不備で手続きが出来ない場合がある。
- 不正引き出し・不正利用された場合は、可能であれば警察に被害届を出せるなら出しておいて下さい。クレジットカードの不正利用についてはカード会社の保証についても問い合わせておくべきでしょう。
- 全ての作業が終了し初期化されたiPhoneで新しいApple IDで今後は利用していく形となります。
まとめ
Apple IDのサインインが何度も求められる問題については、単にパスワードを間違えているだけの可能性もあります。ただ、テックスタイルchへ相談に来た視聴者の大半はサインインが出来ない!アプリのダウンロードが突然出来ないと言った、後からApple IDのアカウントが乗っ取られたと認識される方も多いので参考にしてみて下さい。