これまでにも数多くのAmazonを装ったフィッシング詐欺がありますがフィッシング詐欺に騙されない為に阻止しようとする行為が実はフィッシング詐欺だったと言う事もあります。実際にメールの本文を紹介しておりますので確認して下さい。
ご注文の確認
注文番号：506-0588963-3242368
メールアドレスが表示@gmail.com 様
誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して別のモバイルデバイスからこの注文を購入しようとしました。Amazonのアカウントセキュリティポリシーに従い、Amazonアカウントを凍結しました。
◆アカウントが盗まれる危険性があります。
この注文を一度も購入したことがない場合は、24時間以内に以下のリンクをクリックして、この注文をキャンセルし、Amazonアカウントを復元してください。テックスタイルch
お届け予定：土曜日,
04/27 配送オプション：お急ぎ便 お届け先：身に覚えのない住所が記載
注文合計：￥11,310 支払い方法クレジットカード
￥11,310 Amazon.co.jp でのご注文について、くわしくは注文についてのヘルプページをご確認ください。
Dash Button/Dash Replenishmentサービスによるご注文については、Dash Button/サービス対応デバイスでの対象商品の設定時とご注文時の提供条件（たとえば、商品、価格、税金、入手可能性、送料及び売主）が一部変更されている場合があります。上記「注文内容」を十分にご確認ください。ご注文後、一定時間はご注文を変更またはキャンセルすることができます。また、発送後でも商品を返品することができます。詳しくは、Amazon Dash利用規約、注文履歴、Amazon.co.jpの返品ポリシーをご覧ください。その他ご不明な点がある場合は、ヘルプページをご確認ください。またのご利用をお待ちしております。 Amazon.co.jp
上記の様なメールが受信されユーザーは、フィッシング詐欺に引っかからない様にAmazonのパスワード変更など何かしら被害に遭わない為に操作を行う行為が詐欺だったと言う事です。普段からメッセージやメールから操作しない様にテックスタイルchでは注意喚起をしておりますので操作していないと思いますが、それでも実害報告が来ております。
個人情報漏洩はどこから？
個人情報の流出・漏洩はどこからされているのか？とよく質問を受けます。実態こそは不明ですがユーザー自身が、どれだけ個人情報の漏洩しない様に心掛けても絶対に漏洩していないと思うのは危険です。では？どこから漏洩・流出？普段ユーザーが利用しているネットショップやポイントカードの登録情報・利用しているサイトのユーザー登録など数多くの情報をユーザーは外部に情報公開しております。
個人や企業を含め個人情報の管理は企業規模によって様々ですが大企業だから安全と言う訳でもありません。大企業になればなるほど個人情報の数が莫大となりヒューマンエラーや悪質な人材によって外部に流出している事件（ケース）はよくある話です。
直近で大きな事件として一つの例ですが、西日本NTTの人材がNHKの報道によると約3000万件以上に及ぶ個人情報を外部に持ち出し名簿業者なる会社に売買していた事が判明しております。この様に大企業であっても安心はできません。今回の事件で個人情報を外部に持ち出した人物は個人情報を売買した対価として2400万円以上も受け取っていた事が報道によって明らかになっております。
2024年1月26日
西日本電信電話株式会社株式会社NTTマーケティングアクトProCXおよびNTTビジネスソリューションズ株式会社からのお客さま情報漏えいに関し、弊社（西日本電信電話株式会社）のお客さまに関わる情報が含まれていることが判明いたしました。お客さまの情報漏えいといった、決してあってはならないことを起こしてしまい、お客さまに多大なご迷惑とご心配をおかけすることになったことについて、心より深くお詫び申し上げます。
お客さま情報の不正流出に関するお詫びとお知らせ
弊社の調査の結果、対象となるお客さまへは、順次、ダイレクトメールにてご連絡させていただきます。ご不安な点やご不明な点がございましたら弊社のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
なお、現時点までに、お客さまの情報が不正に利用された等の二次被害は確認されておりませんが、今後、公的機関とも連携し、お客さまの被害が拡大することがないよう努めてまいります。
個人情報漏洩の例を一部紹介しておりますが、その他のネット企業含めて、日本ではセキュリティの脆弱に目をつけられ、この記事を読んでいる間にも個人情報は漏洩していると強い認識を持つ事が大事かも知れません。
まとめ
テックスタイルchでは、個人情報漏洩に関する情報発信やフィッシング詐欺情報などYouTube動画やXへのポストを含めて注意喚起も行っておりますので、この機会にYouTube動画も視聴して下さい。