【完全保存版】iPhoneパスコードを忘れた時に古いパスコードで一時的に解除できる仕組み!

iPhoneパスコードを忘れた時に古いパスコードで一時的に解除できる iPhone
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iPhoneパスコード忘れ時に古いパスコードで解除できる仕組みと失敗時の対処法を徹底解説

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iPhoneはFace IDやTouch IDを併用していても、再起動後や設定変更時には必ずパスコードが求められます。もしもこのパスコードを忘れてしまうと、次のような事態が発生します。

  • デバイスのロック解除が不可能になる
  • データやアプリに一切アクセスできなくなる
  • 一定回数以上間違えると、iPhoneが一時的または完全に使用不能になる「iPhone使用できません」メッセージが表示されます。

Appleのセキュリティポリシーは非常に厳格であり、不正アクセスを防ぐため、簡単にパスコードをリセットすることはできません。パスコードリセットするにはiPhoneの初期化が基準操作となります。

関連記事:iPhoneのパスコードを忘れた場合や何度も間違えて「iPhone使用できません」対処方法

iOS17から導入された新しいセキュリティ機能により、パスコードを変更した直後であれば「古いパスコード」で一時的にロック解除が可能になりました。

この機能の目的

  • パスコードを変更してすぐに新しいコードを忘れてしまった場合の救済策
  • パスコード変更後のセキュリティ確認ステップの一環

利用条件

  • iOS17以降がインストールされている
  • パスコード変更後72時間以内
  • 誤入力後の画面に「以前のパスコードを使用」が表示される
  • 古いパスコードが正確に入力できる
  • Apple公式ページ:https://support.apple.com/ja-jp/105039

表示されるメッセージ

「今日、あなたがパスコードを変更しました。引き続き以前のパスコードを使ってこのデバイスのロックを解除できます。」

このメッセージが表示されない場合は、条件を満たしていないか、設定が制限されている可能性があります。

パスコード変更から72時間以上経過している

この機能は変更から72時間以内限定の猶予措置です。時間経過後は新しいパスコード以外ではロック解除できません。

「以前のパスコードを使用」が表示されない

古いパスコードによる解除オプションは、誤ったパスコードを数回入力することで表示されます。すぐには出ないこともあるため注意が必要です。

iOSのバージョンが古い

iOS16以前ではこの機能は搭載されていません。確認するには下記を参考にして下さい。

設定 → 一般 → 情報 → iOSバージョン

紛失モードやMDM設定により制限されている

「iPhoneを探す」機能で紛失モードになっている場合や、会社支給端末などでMDM(モバイルデバイス管理)が設定されていると、古いパスコードは無効です。

初期化やDFUモードに入ってしまった場合

リカバリや初期化後はApple IDとパスワードによるアクティベーションロックが最優先になり、古いパスコードは使用できません。

iCloud「iPhoneを探す」からリモート消去して初期化

手順:

  1. iCloud.com にアクセス
  2. Apple ID でサインイン
  3. 「iPhoneを探す」→該当デバイスを選択
  4. 「iPhoneを消去」→初期化完了
  5. Apple IDとパスワードで再ログインし、復元可能

リカバリモードでiTunesまたはFinderを使って初期化

手順:

  1. iPhoneの電源を切る
  2. MacまたはPCに接続し、リカバリモードで起動
  3. Finder(Mac)またはiTunes(Windows)を起動
  4. 「復元」を選択し初期化
  5. iCloudバックアップから復元する

Appleサポートに問い合わせる

  • Appleサポートで本人確認が必要となります。
  • 購入証明書や正規のApple IDが必要となります。
  • 最後の手段として非常に有効となります。
  • Appleサポート:0120-277-535(9:00~21:00)

Face ID / Touch ID を併用しておく

パスコード入力機会を減らし、忘れるリスクも軽減されます。

信頼できるパスワード管理アプリの活用

「1Password」や「LastPass」など、セキュアな管理が可能なツールでパスコードを記録しましょう。

定期的なiCloud/iTunesバックアップ

初期化後にスムーズにデータ復元するため、必ず定期バックアップを行いましょう。

二段階認証とセキュリティ通知を有効に

Apple IDのセキュリティを強化することで、万が一の際の不正アクセスも防げます。

Q1:古いパスコード入力画面が出ない場合は?

→ パスコード変更から72時間を過ぎているか、iOSのバージョンが古い可能性があります。

Q2:10回間違えるとどうなる?

→ セキュリティ上、iPhoneは一時的または完全に使用不可になります。初期化が必要です。

Q3:初期化後にデータは戻る?

→ iCloudやiTunesにバックアップがあれば、設定中に復元できます。

Q4:Appleサポートに連絡する際に必要なものは?

→ 本人確認書類、購入証明書、Apple ID情報が必要です。

iOS17以降ではパスコード変更後72時間以内なら古いパスコードによる解除が可能です。しかし、それを過ぎた場合や条件を満たさない場合は、初期化やサポート対応が必要になります。

パスコードを忘れても焦らず、本記事の内容を参考にすれば、安全かつ確実にiPhoneへのアクセスを取り戻すことができます。今すぐにでも設定の見直しとバックアップの実施をおすすめします。

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