2023年6月に多くのユーザーに送信されているフィッシング詐欺メール「三井住友銀行」を装った請求内容のメールや「支払い停止」「残高確認」など理由は様々ですが多く見受けられます。
三井住友銀行以外でも他の銀行名でも視聴者の方からの情報提供により多くあり十分に注意して下さい。実際に私のアドレスにも下記の様なメールが受信されておりましたので参考までにご確認ください。
実際のフィッシングメール内容「実物」
請求内容の確認について 9942126843409-843-250407//Sumitomo Banking Corp.
2023年06月11日
この度、住友銀行は、口座問題に関するお客様のご請求を受領いたしましたのでお知らせいたします。
このたびの件につきましては、大変ご迷惑をおかけしていることと存じますが、弊社といたしましては、できる限り解決に向けて真摯に取り組んでまいります。
プロセスを迅速に進めるため、以下のオンラインページにアクセスし、カードの使用状況を確認することにご協力をお願いいたします:お客様からのご連絡をお待ちしております。
株式会社住友銀行
このメール程度であれば日本語がおかしかったり文脈が変だったりするので騙される事は無いと思いますが…この記事を読んでいるご本人は…では、あなたのご家族やお年寄りの方はどうでしょう?
あなたの身の回りにいる方への注意喚起も含めて参考にしてただければと思います。
フィッシングメールが受信された場合
- 該当するメールを迷惑メールへ移動させる。 メールボックスから右上の「編集」をタップし該当するメールを選択する。そして右下の「マーク」をタップすると”迷惑メール”に移動が表示されるのでタップ
- 受信されたアドレスを拒否する メール本文を開き、一番上に該当するアドレスまたは名前が表示されていると思います。今回の場合だと「三井住友カード」と表示されている箇所をタップする。そうすると下から画面が表示されますので、そこをタップすると”受信拒否”となります。
フィッシング詐欺のメールで操作した「ログインID」「パスワード」「口座番号」など入力した場合の対処方法
- 万が一、フィッシング詐欺のメールに騙された場合は、該当する銀行へ早急に連絡して下さい。今回の場合ですと「三井住友銀行」になります。
三井住友銀行:フィッシング詐欺受付ダイヤル
不審なサイトに、銀行口座や各種カードのカード番号、暗証番号、電話番号等の個人情報を入力された場合は、すみやかに専用ダイヤルにお問い合わせください。利用停止手続を承ります。なお、入力された情報によって受付窓口が異なります。下表にて専用ダイヤルをご確認の上、お問い合わせください。
当行口座の口座番号等:0120-324-310
SMBCデビットのカード番号等:0120-997-870
クレジットカードのカード番号等:0120-919-456
※三井住友カード(株)発行分三井住友銀行:https://www.smbc.co.jp/security/attention/index20.html
三井住友カード:https://qa.smbc-card.com/mem/detail?site=4H4A00IO&category=8&id=1470
まとめ
今回の記事では”三井住友銀行”を名乗る詐欺メールの内容を書かせて頂きましたが、その他の様々な詐欺メール「フィッシング詐欺」を多様化しており被害に遭われる方も年々、増加しておりますので皆さんも気をつけて下さい。
Apple IDアカウント乗っ取り被害の記事:https://tech-style-support.com/apple-id-accounthigai/