MacOS 14.4 Sonomaアップデート後にUSBアクセサリーが接続できない問題について!

MacOS14.4Sonomaアップデート不具合情報 Mac
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Appleは(日本時間)3月8日にMacOS14.4Sonomaを一般リリース致しました。最新MacOSのアップデートを行う事でUSBアクセサリーのセキュリティがリセットされる不具合が報告されております。

macOS Sonoma 14.4では、新しい絵文字やMac用のその他の機能、バグ修正、およびセキュリティアップデートが導入されます。

絵文字

• 絵文字キーボードで、キノコ、不死鳥、ライム、切れた鎖、首を振っている顔の新しい絵文字が使用可能

• 18個の人と身体の絵文字に反対方向を向いている絵文字を追加

このアップデートには、以下の機能改善とバグ修正も含まれます:

• ポッドキャストエピソードの文字起こしにより、エピソードの全文を読めるようになるほか、単語や語句で検索したり、クリックしたところから再生したり、テキストサイズ、コントラストを上げる、VoiceOverなどのアクセシビリティ機能を使用したりすることが可能

• Safariのお気に入りバーにWebサイトのアイコンのみを表示するオプションを追加

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。

Apple公式ページ

Appleは過去に2022年10月に一般リリースしたMacOS VenturaでUSB対策としてApple Siliconチップを搭載したMacBookシリーズにUSBメモリやハブ、Thunderboltなど接続するとユーザーに対してアクセサリーを接続するかの許可を求める「アクセサリーセキュリティ機能」を追加しましたが、今回のMacOS14.4Sonomaアップデート後にアクセサリーセキュリティ機能がリセットされ、これまでに接続していたUSB機器に対し動作しなくなる問題が発生している模様です。

このアクセサリーセキュリティ機能は、MacProやMacStudioなどデスクトップPCには実装されておりません。

現在、一部のユーザーからの情報を紹介させて頂くとUSBアクセサリーなど接続した際に接続を求める許可のプロンプトが表示されない事から、同様の問題が発生したユーザーはシステム環境からプライバシーとセキュリティを選択し「アクセサリー接続を許可」を「毎回確認」を選択して操作してみて下さい。

毎回確認を選択したのち、接続されているUSBアクセサリーを一度外しPCを再起動します。再起動が完了したら再びUSBアクセサリーを接続すると「接続許可」を求めるプロンプトが表示されるかと思います。許可を選択して頂く事で利用できるかと思います。

今回の記事では、接続機器に関する不具合について記載しておりますが全てのアクセサリーで問題が発生しているのか詳細は不明です。現在、テックスタイルch宛に報告された内容ですとディスプレイ関連のUSBやThunderboltで発生している、または、GoProカメラをWebカメラとして接続していた場合の報告がありました。

その他でも接続ができない症状が発生しやすい内容ですので、MacOS14.4Sonomaアップデートは少し様子を見た方が良いかも知れません。

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