あなたのiPhoneがウィルス感染してませんか?iPhoneで確認する方法!

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iPhoneの市場は日本国内ではダントツNo.1ですが世界的に見ると全体の3割程度ですが、テックスタイルchへの相談内容の中にもiPhoneがウィルス感染した!と相談を受けるケースは少なくは無い。

また、Apple社が提供しているiOSのシステムは公開されていない為に他社がウィルスチェック系のアプリを開発できないので、iPhoneの画面に「ウィルス感染」とエラー表示される事自体が怪しいと思っていただいてOKです。

今回のブログでは試聴者からの相談内容であったり、実際にAppleサポートで相談に来たケースを記載しております。是非iPhoneユーザーの方はご確認ください。

iPhoneが勝手に再起動を繰り返す

iPhoneが勝手に再起動を繰り返すと言う内容です。しかし勝手に再起動が繰り返されるだけではウィルス感染をしたと決定付けるものではありません。iPhone端末が古い場合やストレージ容量が圧迫しているなど、様々な要因でiPhone自体が処理能力が低いために再起動を繰り返す事もありますので確認してみて下さい。

iPhoneのカレンダーアプリにウィルス感染と表示される

カレンダーに「ウィルス感染」と表示される原因ですが、恐らく過去にユーザー自身が何かURLを踏んだ形跡があると思います。テックスタイルchの方で確認が出来ているものとしては、「占い系」「診断系」「プレゼント系」などSNSを用いた情報を摂取するフィッシング詐欺関連のアプリやサイトです。

これらのアプリやサイトに操作したり入力した事でiPhoneに身に覚えのない「アカウント」が追加されカレンダーにウィルス感染と表示されている可能性が非常に高いです。解決方法はiPhoneの設定からメールへ進みアカウントの中から身に覚えのないアカウントを削除して下さい。

身に覚えのないプロファイルが構成されている

プロファイルとは?皆さんがイメージしやすいプロファイルと言えばキャリアメール設定の際にプロファイルをインストールしているかと思います。そのプロファイルですが知らない間にiPhoneにインストールされている場合があります。

原因は何か?サイトやアプリを閲覧中に「ウィルス感染」「ウィルス削除」などユーザーを一瞬、驚かせて冷静な判断が出来ないうちにインストールさせる仕組みです。

ユーザー自身はウィルス削除のつもりで何か得体の知れないプロファイルをインストールしている場合がありますので、今一度、ご自身のiPhoneの設定から一般へと進みVPNとデバイスの管理を確認してみて下さい。そこで身に覚えのないプロファイルがインストールされている場合は削除しましょう。

フィッシング詐欺メッセージ

近年、代表的なフィッシングメッセージと言えば「宅配業者」を装ったSMSメッセージでしょう。不在通知を装ってユーザーに無差別にメッセージを送信し、たまたまユーザーも何か荷物が届く予定になっている場合に騙される傾向が強いです。

対処法としては、まず「不在通知」や宅配業者からのSMSメッセージが受信された場合には必ず直接、宅配業者へ確認する事。そしてSMSメッセージ内に貼られているリンクをタップしない、操作しない、入力しないです。

Appleでは、公式にフィッシングメールが受信された場合の情報を求めております。
Apple公式ページ:https://support.apple.com/ja-jp/HT204759

万が一、リンクをタップしただけでは問題にならない可能性がありますが、タップして「Apple ID」や「パスワード」そして2ファクター認証までも許可してしまうと、あなたのApple IDのアカウントは第三者に乗っ取られる事になります。乗っ取られてからの対処法は、Apple IDのアカウント乗っ取り被害が拡大 こちらから確認して下さい。

アプリからの不正フィッシング行為

Appleから提供されているアプリには厳格な審査がされておりアプリをダウンロードする際はApple Store経由でダウンロードしなければいけません。しかし安全と思われたアプリをダウンロードしてもアプリの中身「サービス内容」によっては悪質なものも含まれアプリ内を展開するサービスからブラウザーへ誘導され不正な個人情報を抜き取る不正行為があったりします。

対処法としては、むやみに個人情報を入力するのはやめておく事、何かサービスを受けたい場合は、そのサービス内容や提供元の企業情報など調べる事も必要です。

身に覚えのない請求がある

身に覚えのない請求の場合は、その前に何らかの操作が行われていると考えるのが賢明でしょう。その代表的になるのがApple IDのアカウント乗っ取り被害です。

iPhoneの支払い設定の主なものとは「クレジット決済」「キャリア決済」ですが、そのどちらも翌月や後日に支払い請求が判明する事が一般的です。テックスタイルchへの相談シャの中でもApple IDの乗っ取りの被害に遭われた方で約70万円もの被害に遭われた方もいます。

この様な高額な被害にあるケースは物品購入がメインですが、それ以外ではサブスクリプション登録やゲームのアイテム課金など知らない間に課金や購入されている場合があります。確認方法としてはiPhoneの設定から名前と進み「サブスクリプション」登録の中に身に覚えのないものが存在しているか?確認して下さい。

また、「メディアと購入」から「アカウント表示」を選択し「購入履歴」を確認する事ができます。

まとめ

iPhone「Apple製品」は、比較的、ウィルス感染や不正利用などは他の製品と比べると被害総数的には少ないですが、それでも年々、悪質な行為をする人達のレベルも上がってきており被害に遭われる方も多くなってきている事は確かです。

Appleではインストール可能なアプリは、Apple社が運営している「App Store」から入手する必要があり、Apple社が厳格な審査をパスしたアプリ開発者だけに限られます。また、アプリ開発者のWebサイト経由からも直接ダウンロードできてしまうAndroidとは大きく異なる事から安全性が担保できるとされております。

この様な記事を書くとiPhoneのセキュリティアプリは必要じゃないのか?と言われると思いますが私個人の見解で言わせて頂くとセキュリティアプリを入れたとしても上記の不正行為は行われます。

これは、ユーザー自身の知識や情報を日頃から身構えておく必要があると思います。すごく簡単な事で言えば突然来たメッセージやメールなどに個人情報など入力しない!これだけでもiPhoneにセキュリティアプリを入れなくても安心して使っていけると思います。

ちなみに、私はiPhone歴数十年も経過していますがセキュリティアプリを今までに一度もインストールした事はありません。

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