iPhone DuoのAppleCare+年額29,800円を解説
※本記事は2026年10月5日までに確認できた情報にもとづいています。料金や条件は変わることがあるため、申し込む前にApple公式サイトでも確認してください。
Appleが初めて出した折りたたみiPhone「iPhone Duo」。気になるのは本体価格だけではありません。画面が2枚あり、真ん中で折れ曲がる構造なので、「壊したらいくらかかるんだろう」と心配になった方も多いと思います。
その不安に応えるのが、Appleの有料保証サービス「AppleCare+」です。日本ではiPhone Duo向けの料金がすでに発表されています。この記事では、いくら払うのか、何が補償されるのか、加入したほうが得なのかを、順番に整理していきます。
専門用語は出てきたところで説明を入れるので、保証サービスにあまりなじみのない方も、安心して読み進めてください。動画で確認したい方は、テックスタイルchのiPhone 18シリーズ関連の動画もあわせてどうぞ。
結論:iPhone DuoのAppleCare+は年29,800円、月払いなら2,980円
先に要点だけお伝えします。
- 日本でのiPhone DuoのAppleCare+は、年払い29,800円、月払い2,980円(いずれも税込)です。
- iPhone 18 ProとPro Maxは、年払い19,400円、月払い1,940円なので、Duoのほうが年額で10,400円高くなります。
- 画面や背面ガラスの修理は3,700円、そのほかの事故による損傷は12,900円が自己負担です。
- 保証に入っていない場合のiPhone Duoの修理料金は、確認できた範囲では、まだ公開されていません。
つまり、料金は決まっているものの、「入らなかった場合にいくらかかるか」の比較材料がまだ足りない状態です。この点は、後の章で詳しく触れます。
iPhone DuoとAppleCare+の基本情報
iPhone Duoとは
iPhone Duoは、Appleが2026年9月に発表した折りたたみ式のiPhoneです。開くと7.6インチの内側ディスプレイ、閉じると5.4インチの外側ディスプレイとして使えます。ディスプレイとは、画面そのもののことです。
日本での価格は、256GBモデルが364,800円です。予約開始は10月16日(金)の午後9時、発売は10月23日(金)と案内されています。
AppleCare+とは
AppleCare+は、Apple製品の購入時に追加で申し込める有料の保証サービスです。通常のメーカー保証は、自然に起きた故障が対象で、落としたり水に濡らしたりした場合は対象外になります。AppleCare+に加入すると、そうした事故による損傷も、決まった自己負担額で修理を受けられるようになります。
保険に近い仕組みと考えるとわかりやすいかもしれません。毎月(または毎年)の料金を払っておき、壊れたときに少ない自己負担で直してもらう、というイメージです。
iPhone Duoで選べるのは「盗難・紛失プラン」
今回、iPhone 18 Pro、Pro Max、Duoで選べるのは「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」です。名前のとおり、落下や水濡れなどの損傷に加えて、盗難や紛失にも備えられるプランです。
契約は、解約しないかぎり自動で更新されていきます。気づかないうちに払い続けることがないよう、加入したらカレンダーなどにメモしておくと安心です。
発表された料金一覧:Duoは上位モデルより割高
年払いと月払いの料金表
日本で発表された料金は、次のとおりです。すべて税込です。
| モデル | 年払い | 月払い |
|---|---|---|
| iPhone 18 Pro | 19,400円 | 1,940円 |
| iPhone 18 Pro Max | 19,400円 | 1,940円 |
| iPhone Duo | 29,800円 | 2,980円 |
ProとPro Maxは同じ料金で、Duoだけが一段高く設定されています。月額で比べると、Duoは1,040円高く、約1.5倍です。
なぜDuoは高いのか
Appleは、料金の理由を説明していません。ただ、本体価格が364,800円と高いこと、画面が2枚あることを考えると、修理にかかる費用が大きくなる前提で設定されたのだろう、と受け取る人が多いようです。あくまで推測であり、公式の説明ではない点にご注意ください。
参考までに、年額29,800円は、本体価格のおよそ8%にあたります。
年払いは「月払い10か月分」
ここは、損をしないために覚えておきたいポイントです。年払いの料金は、月払いの10か月分に設定されています。
iPhone Duoの場合、月払いを12か月続けると35,760円になります。年払いなら29,800円なので、1年で5,960円安くなります。2年間続けると、月払いは71,520円、年払いは59,600円で、差は11,920円です。
つまり、11か月以上使う予定なら、年払いのほうがお得です。反対に、短期間だけ加入したい場合は、月払いのほうが負担を抑えられます。
AppleCare+に入るとどうなる?補償内容を整理
修理のときの自己負担額
加入していれば、損傷のたびに次の料金で修理を受けられます。
| 損傷の種類 | 自己負担額(税込) |
|---|---|
| 画面または背面ガラスの損傷 | 3,700円 |
| その他の偶発的な事故による損傷 | 12,900円 |
| 盗難または紛失 | 12,900円 |
「偶発的な事故」とは、うっかり落とした、水に濡らした、といった、わざとではない損傷のことです。
バッテリー交換は追加料金なし
iPhoneのバッテリーは、使っていくうちに少しずつ減っていきます。バッテリー容量が、新品のときの80%を下回った場合は、追加料金なしで交換してもらえます。長く使う予定の方には、うれしい内容です。
修理回数の制限と、盗難・紛失の回数
修理サービスの利用回数には、制限がありません。ただし、盗難・紛失の補償を受けられるのは、1年間に2回までです。
配送修理やエクスプレス交換も使える
Apple Storeが近くにない方でも、宅配業者が自宅や職場まで取りに来てくれる「配送修理」を利用できます。また、「エクスプレス交換サービス」を使うと、交換用の端末を先に受け取れるため、修理の間にスマートフォンがない状態を避けられます。
そのほか、Appleのスペシャリストによるサポートを優先的に受けられる点や、世界中のApple Storeや正規サービスプロバイダで対応してもらえる点も、加入のメリットです。海外旅行や出張の多い方には、心強いと思います。
いつまでに申し込めばいい?
AppleCare+は、端末の購入と同時に申し込めます。購入から30日以内であれば、「設定」アプリから追加で申し込むことも可能です。期限は国やモデルによって異なる場合があるため、実際に申し込む前に、Apple公式の案内で確認してください。
保証なしの場合の修理費用は?Duoは「まだ公開されていません」
iPhone Duoの修理料金は未発表
ここが、この記事で最もお伝えしたい点です。保証に入っていない場合のiPhone Duoの修理料金は、私が確認できた範囲では、公開されていません。Appleの修理料金のページにも、9月中旬の時点でDuoの項目はなかったと報じられています。
発売前の製品なので、これから掲載される可能性があります。実際の金額は、Apple公式サイトで確認してください。
参考:iPhone 18 ProとPro Maxの修理料金
比較の目安として、保証に入っていない場合のiPhone 18 Pro、Pro Maxの修理料金を見てみましょう。
| 損傷の種類 | 18 Pro | 18 Pro Max |
|---|---|---|
| バッテリー修理 | 22,800円 | 22,800円 |
| 背面ガラスの損傷 | 27,800円 | 27,800円 |
| 画面の損傷 | 57,800円 | 64,800円 |
| 背面カメラの損傷 | 43,800円 | 43,800円 |
| 画面および背面ガラスの損傷 | 72,600円 | 80,600円 |
| その他の損傷 | 151,800円 | 160,800円 |
通常のiPhoneでさえ、画面の修理だけで6万円前後かかる計算です。Duoは画面が2枚あるうえに、折りたたむための部品もあるため、同じくらいか、それ以上の金額になる可能性は十分に考えられます。ただし、これは予想であり、確定した情報ではありません。数字が出るまでは、決めつけずに待つ姿勢が安心です。
海外の見積もりでは、内側画面だけ別料金という報道も
米国のAppleCare見積もりでは、内側ディスプレイの損傷が、前面の画面の損傷と別の料金で表示されているという報道があります。日本では、画面の損傷は3,700円と発表されていますが、内側の画面がどう扱われるかを細かく説明した情報は、見つけられませんでした。
折りたたみ画面は、Duoの核になる部分です。加入前に、Apple公式の見積もりページで、内側ディスプレイの扱いを確認しておくと、後から慌てずに済みます。
今すぐ欲しくなる、紛失対策のアイテム
ここで、AppleCare+の「盗難・紛失」に関連して、おすすめのアイテムをひとつご紹介します。
Apple AirTag
AirTagは、財布やカバン、鍵などに付けておくことで、「探す」アプリから場所を確認できる小さな紛失防止タグです。iPhone Duoのような高価な端末は、外出先でカバンごと忘れてしまうと、被害が大きくなります。端末本体の「探す」機能に加えて、カバンやケースの紛失対策も用意しておくと、さらに安心です。
AppleCare+の盗難・紛失の補償は、年に2回までです。そもそも失くさない工夫を重ねておくことが、結果的に出費を抑える近道になります。
AppleCare+は入るべきか?損得を考えるヒント
まず、2年間の支払い総額を計算してみる
2年間、年払いで加入した場合に払う金額は、iPhone Duoで59,600円です。これに、実際に修理したときの自己負担額が加わります。
| ケース | 2年間の総支払額(AppleCare+あり) |
|---|---|
| 1度も壊れなかった | 59,600円 |
| 画面または背面ガラスを1回修理 | 63,300円(59,600円+3,700円) |
| その他の事故で1回修理 | 72,500円(59,600円+12,900円) |
| 盗難・紛失が1回 | 72,500円(59,600円+12,900円) |
入らなかった場合と比べられるのは、いまのところ一部だけ
保証に入らなかった場合の費用は、Duoについては未発表なので、正確な比較ができません。ただ、Pro Maxの例では、画面の損傷が1回あっただけで、保証なしは64,800円です。AppleCare+ありは、2年分の料金38,800円と自己負担3,700円で、合計42,500円でした。
このように、画面や大きな損傷が起きた場合は、加入していたほうが総額が少なくなる傾向があります。一方で、バッテリー交換や背面ガラスだけの損傷のように、修理の費用がそれほど大きくないケースでは、加入しないほうが安く済むことも、実際にあります。
判断の目安
どちらが得かは、使い方によって変わります。次のような方は、加入を前向きに考えてみてもよいと思います。
- 手が滑りやすく、過去にスマートフォンの画面を割ったことがある
- 折りたたむ、開くという動作に慣れるまでが不安
- 出先で使うことが多く、落下や水濡れが心配
- 高額な修理費用が、一度に出ていくのがつらい
反対に、ケースやフィルムで念入りに守る、貯金から修理代を出せる、という方は、加入せずに、修理料金の発表を待つ選択もあります。ただし、AppleCare+を後から追加できる期間は限られているため、迷っているうちに期限が来ないよう注意してください。
通信会社の補償サービスも比べてみる
au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルなどの通信会社も、独自のスマートフォン補償サービスを用意しています。iPhone Duoを通信会社経由で買う場合は、各社の補償の料金や内容も確認したうえで、AppleCare+と比べてみてください。キャリアでの販売価格や条件は、各社の発表を待つ必要があります。
保険についてもう少し
AppleCare+と別に、民間のモバイル保険という選択肢もあります。補償の上限や自己負担額、対象になる損傷の種類は、サービスによってさまざまです。折りたたみ端末が対象かどうかも含めて、契約前に約款を確認してください。
申し込みから修理までの流れ
加入のタイミング
購入時に、Apple Storeやオンラインストアの購入画面で申し込むのが、最もスムーズです。購入後に申し込む場合は、30日以内に「設定」アプリから手続きします。
年払いと月払いの選び方
長く使うつもりなら、年払いがお得です。ただ、数か月で買い替える予定の場合や、初期費用を抑えたい場合は、月払いも選択肢です。料金の変更があるかもしれないため、申し込み時に表示される金額を確認してください。
壊れたときの動き方
壊れたら、まず、Appleサポートアプリ、チャット、電話などで相談します。そこで、配送修理にするか、店頭に持ち込むか、エクスプレス交換にするかを選びます。
修理の進め方は、症状によって案内が変わることがあります。手続きや選び方で迷ったときは、LINEサポートでも相談を受け付けています。
発売前に知っておきたい注意点
料金は変わる可能性があります
記事中の料金は、いずれも発表時点の金額です。発売後に、料金や条件が変わる可能性はゼロではありません。申し込むときは、必ず公式の最新表示を見てください。
国によって条件が違います
AppleCareの内容や料金は、国や地域によって異なります。米国での料金や補償の分類を、そのまま日本に当てはめることはできません。海外のニュースを見るときは、どの国の話かを確認する習慣をつけておくと安心です。
修理料金の発表を待つのも一つの手
保証なしの修理料金は、これから公開される見込みです。購入前に、より確かな比較をしたい方は、発売までの間に、Appleの修理料金のページをときどき確認してみてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. iPhone DuoのAppleCare+の料金はいくらですか?
A. 日本では、年払いが29,800円、月払いが2,980円です。いずれも税込で、解約しないかぎり自動で更新されます。
Q2. iPhone 18 Proとの料金差はいくらですか?
A. 年払いで10,400円、月払いで1,040円の差があります。18 ProとPro Maxは、年19,400円、月1,940円で同額です。
Q3. 画面を割ってしまったときの自己負担額は?
A. 画面または背面ガラスの損傷は、3,700円です。ただし、Duoの内側ディスプレイがどう扱われるかを細かく説明した情報は、確認できていません。申し込み前に、Appleの公式ページで確認してください。
Q4. 保証に入らず修理すると、いくらかかりますか?
A. iPhone Duoの保証なしの修理料金は、確認できた範囲では未発表です。参考として、iPhone 18 Pro Maxの画面損傷は64,800円となっています。Duoは、これとは別の金額になります。
Q5. バッテリーが減ったら、無料で交換してもらえますか?
A. バッテリー容量が新品時の80%を下回った場合は、追加料金なしで交換してもらえます。条件の詳細は、Appleの案内で確認してください。
Q6. 年払いと月払いでは、どちらがお得ですか?
A. 年払いは月払いの10か月分の料金です。11か月以上使うつもりなら、年払いのほうが安くなります。Duoで2年間続けた場合、年払いのほうが11,920円安くなります。
Q7. 申し込みはいつまでにすればいいですか?
A. 購入と同時のほか、購入から30日以内に「設定」アプリから申し込めると案内されています。条件は変わる場合があるので、申し込み前に公式で確認してください。
Q8. iPhone Duoはいつ予約できますか?
A. 予約開始は10月16日(金)午後9時、発売は10月23日(金)と案内されています。通信会社での販売条件は、各社の発表を待つ必要があります。
Q9. 盗難や紛失も補償されますか?
A. 盗難・紛失プランなので、補償の対象です。自己負担は12,900円、補償を受けられるのは1年間に2回までです。
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まとめ
iPhone DuoのAppleCare+について、わかったことを整理します。
- 日本での料金は、年払い29,800円、月払い2,980円です。
- iPhone 18 ProとPro Maxの19,400円、1,940円より、年額で10,400円高くなっています。
- 画面や背面ガラスの修理は3,700円、そのほかの事故や盗難・紛失は12,900円が自己負担です。
- バッテリーは、容量が80%を下回れば、追加料金なしで交換できます。
- 年払いは月払いの10か月分なので、11か月以上使うなら年払いがお得です。
- 保証なしのDuoの修理料金は未発表で、損得の比較にはまだ材料が足りません。
高価な折りたたみ端末だからこそ、備えは心強い一方で、毎年の支払いも決して小さくありません。修理料金の発表や、通信会社の補償サービスの内容を確認してから、自分に合った選び方をしてください。保証の選び方や手続きで迷ったときは、LINEサポートでご相談ください。


